せぼねやを作った理由

筋肉をほぐすマッサージだけではすぐに戻ってしまう

従来の筋肉をほぐすマッサージではその場は気持ち良くてもすぐにもとに戻ってしまう。これは本当に良くあることで、あなたも経験があるのではないでしょうか？

肩こりの原因No. 1がデスクワークや仕事などで長時間下を向いて背中が丸くなっている時間が長いという事。この背中が丸くなっている時間が長いと背中が丸く固まってしまいいます。一旦、背中の柱である背骨が丸く固まってしまうと筋肉を解すマッサージだけでは根本的な解決にはならず、すぐにもとに戻っています。

その場しのぎのマッサージではなく本気で「肩こり」と向き合い続けた結果、丸く固まった「背骨」を柔らかく、そして動きやすくする事が本当に楽な体を手に入れていただける事に気づきました。

その後、ご利用くだっさているお客様にも「背骨を柔らかくするエクササイズ」など家に帰ってからもできるエクササイズを指導していた時期もあるのですが、どうしても背骨だけはなかなか柔らかくならないんです。

特に背骨の中でも「胸椎」といわれる所はどうしてもエクササイズではストレッチが効かせにくい部分になります。

胸椎だけは自分ではどうしようも無いから

胸椎が一度固まってしまうとストレッチやエクササイズなど、自分一人のちからではどうしようも無い。

これに気づいた時が「せぼねや京都」を始める一番大きな転換点となりました。

背骨には動いてほしいところと、あまり動いてほしく無いとことがあります。その中でも「胸椎」は一番動いてほしいところなのですがスマホやパソコンなどを使う事が多い今の生活では猫背になったり丸く固まったりします。

そのせいで本来、必要以上に動いてほしくない「腰椎」「頸椎」が負担を背負うことになり腰痛や首こり、肩こりの原因になったります。

ボディメイク・姿勢の要「胸椎」

トレーニングやポージング練習、姿勢改善のためのエクササイズをしている時に「背中の固い」と感じたり、トレーナーさんに言われた経験はありませんでしたか？分かりやすく言えば「猫背」です。背中が猫背で丸く固まってしまっていると

• 見た目が悪い
• トレーニングの効果が出にくい
• 正しいフォームが取れない
• 怪我の原因になる

「正しいフォーム」はトレーニング・ボディメイクにおいて非常に重要な要素です。そしてベンチプレス・ラットプルダウンスクワットなど多くの種目は「胸椎」の伸展が出来ないと正しく効かせられなかったり、肩や肘、腰を痛める原因になってっしまったりします。

最近は「胸椎伸展可動域」の重要性に気付いて自分なりに試行錯誤される方も多くなってきた様に感じます。そんな勉強熱心な方がネットで調べると見つかるのが胸椎を柔らかくする「胸椎モビリティエクササイズ」

実はこれを発信しているトレーナーもちゃんと理解していない落とし穴があります。

それは「胸椎モビリティエクササイズ」は

「胸椎がもともと柔らかい人が硬くならない様にするエクササイズである」ということ。
「もともと胸椎に柔軟性のある人が操作性を上げるために行うエクササイズである」という事実です。

言い換えるなら「胸椎のモビリティエクササイズは胸椎を柔らかくするためのエクササイズではない」ということです。やっていることが胸椎を動かすエクササイズなので柔らかくなるような気がしますが、目的が全く違います。

では、胸椎を柔らかくするにはどうしたら良いのでしょうか？

結論から言うと「固まってしまった胸椎を自分だけで柔らかくするのはめちゃくちゃ難しい」です。ほとんどの人にとっては無理だと思ってもらったほうが良いと思います。

自分で胸椎を柔らかくするのが無理な理由

固まってしまった胸椎を自分だけで柔らかくするのはめちゃくちゃ難しい。ほとんどの人にとっては無理な理由は主に二つ・

代償運動が起こりやすい

• 代償運動が起こりやすい
• 体幹部分の感覚の鈍さ

この２つが大きな理由です。

ひとつづつ簡単に解説していきます

❶代償運動が起こりやすい

胸椎の周りには肩甲骨、腰椎があり胸椎が硬い場合より動かしやすい肩甲骨、腰椎を動かして出来たつもりになっている事が多い。この「本来動かしたい部分ではなく別のところを使って出来たつもり」になっている事を「代償運動」と呼びます。

試しに胸を張ってみましょう（胸椎伸展）

❷体幹部分の感覚の鈍さ

固まってしまった胸椎を自分だけで柔らかくするのはめちゃくちゃ難しい。ほとんどの人にとっては無理な理由の２つ目は「体幹部分の感覚の鈍さ」が挙げられます。

例えば右手の親指を立ててみて下さい　👍←こんな感じ

間違えて親指ではなく人差し指を立ててしまったらあなたはすぐに気づくはずです（こんな場合なんてほとんどないと思いますが😊）。人間の指先というのはとても感覚が鋭く神経が密に支配しています。しかし先ほどの「代償運動」でもお分かりだと思いますが「背骨周り」は意外と感覚が鈍く胸椎を動かしているのか肩甲骨を動かしているのか慣れていない人には判別がつかない事が多いです。

ですから、胸椎のストレッチをしようとしてみても、そもそも胸椎にストレッチが効いているか感じられないですし、すぐ近くにもっと動かしやすい肩甲骨と腰椎がいるので動かせているつもりになっていて、実は全くストレッチが効いてないという場合がほとんどなんです。

まずはご相談ください

自分ではどうしようも無い「胸椎の固さ」

これをなんとかするためにトレーナーとして、セラピストとして10年以上悩み続けました。そして今できる施術としてベストなものが「肋骨はずし整体」です。胸椎と肋骨の関節を動かしやすくしてあげる事で格段に背骨の機能性が向上します。

背中に羽が生えたみたいです（あくまでも個人の感想です）

• 背中に羽があえたみたいです！
• 背中が「無」になりました
• 顎のラインがスッキリした気がします

背中が柔らかくなるとこんな感想をいただく事があります。私自身もトレーニングのしすぎで背中に疲れが溜まりに溜まり、スタッフの肋骨はずし整体を初めて受けた後の背中の軽さ、「動く！！！」という感動は今でも忘れられません

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