もし「私はバランスが悪い」「もっとバランスを良くしたい」「軸をしっかり安定させたい」
という風に感じている方は、
今回の内容だけはしっかり肝に命じておいて頂きたい内容になります。
もし時間のない方は、一番下迄行ってもらって
最後の10行だけでも覚えていって下さい。
こんにちは。BASE Conditioning Laboの山辺です。
今回は“バランス”についてです。
それも一番基本的な「片脚立位」についてです
要するに“片足立ち”の事ですね。
パッセもタンジュもアチテュードもターンも、
片足でバランスをとる動きは全て同じです。
もっと身近な所で言えば“歩く”という動きも同じです。
片足で体重を支えている瞬間(立脚中期)がありますよね!
この片足でバランスをとる時、
- バランスが悪い。
- フラフラする。
- 維持出来ない。
こんな時ほとんどの人が、体幹の筋力を鍛えてしまいます。
これはある事が出来ている人であれば大丈夫なのですが、
色々な人を見て来た経験上、ほとんどの人が 出来ていません。
それが「全身の連動」です。
「連動」についてはまた別の機会にしっかりと紹介します。
今のところは“カラダにある全てのパーツがしっかりと機能している状態”というくらいの認識でOKです。
この「全身が正しく連動」していない状態
(カラダにある全てのパーツがしっかりと機能していない状態)というのは、
カラダの中に「機能している所」と「機能していない所」が存在し、動きがバラバラ
になってしまいます。
この状態で、無理矢理「筋肉」で固定しようとすると
安定はするものの、動きは小さくなり、おそらく自分でも違和感を
感じる事でしょう。
「いつもは調子がいいのに、今日は何か軸がとれないな?なんかおかしいな?」
そんなときはこの「正しい連動性」を全身につなげてあげる事で
「これこれ!」「あっ!乗った」「押せる!」という人を沢山見てきました。
インナーマッスル(筋肉)を鍛えるのは
全身がしっかりと正しく連動してからです。
生きている人間のカラダは彫刻でも銅像でもありません。
「動くモノ」なんです。
固めただけでは意味をなしません。
動きながら、動きの中でバランスをとる必要があります。
まず「正しく連動させる」。
そしてその上で、「筋を鍛え」より高い安定をつくる
この順番は絶対に忘れないで下さい
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